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新宿御苑の楽羽邸で初釜が掛けられた。
年初のお茶会で心を新たにして稽古に励めるようにと勇んで参会した。 金銀の重ね茶碗である嶋台茶碗や振振香合などお正月に相応しい道具立てであったが、 そのなかでも印象に残ったのが、濃茶席での茶杓の銘[洗心]。 ![]() 昨年は大震災があって、本当に大変な思いをされた方々がたくさんいらっしゃるが、 私自身にとってもいろいろなことがあったので、 心に積もった垢や埃を洗って新たな気持ちで新年を迎えて欲しいとの気持ちが伝わって来た。 薄茶席での茶杓の銘は[幸]。頂いたお茶の銘は[大福]。 心を洗って、福をたくさん飲んで、幸を呼び込みたい。 お茶の稽古に励むことで、心の大掃除をするとしよう。「喫茶去」 ![]() 着物を着る機会を増やしたいと思っているのだが、 着物を着るには腹が出ているほうが様になると言われると、 つい油断して食べ過ぎたり飲み過ぎたりするのが問題だ。
正月2日の夜のテレビ番組
「世界1のSHOWタイム第5弾 新春4時間半SP~ギャラを決めるのはアナタ~」 において、最高のギャラを獲得したHIDEBOH率いるタップダンスチームの 面々が出演したステージを、代々木の国立オリンピック記念青少年総合センターの ホールで、間近に観ることができた。 HIDEBOHのお母さんが主宰する「火口ダンススタジオ」の発表会なのだが、 単なるタップダンスを超えた「Funk-a-step」を提唱していて、 集団で踊ることでのエネルギーのすごさとキレのある動きに 全身が突き動かされて、身震いが止まらなかった。ただただ感動。 テレビの正月放送やCMで流れているダンスシーンにHIDEBOHと一緒に 出演している友人の娘さんと記念撮影。 ![]() ![]() 皆様にとってよい年になりますように! 今年もよろしくお願いいたします。 週刊文春の新年特大号の表紙を参考に龍を描いたら、 牙の抜けたようなやさしい龍になってしまいました。 穏やかで明るい年になることを祈りましょう。
毎年暮れの恒例となった「第九」を聴きに行ってきた。
友人が合唱団として出演しているのだ。 今年の会場は東京オペラシティのコンサートホール。 ここは数年前に私もモーツァルトの戴冠ミサ曲を 合唱団として歌ったことのある思い出のあるホールだ。 ![]() 前半のオルガン曲は、なじみのあるバッハの曲で、「主よ、人の望みの喜びよ」は、 去年の夏に、かわいい友人の結婚式で、父親ばかりの聖歌隊として歌った曲でもある。 厳粛な結婚式での合唱で緊張したのを思い出した。 「トッカータとフーガ」もまさにオルガン曲の定番だけあって、オルガンならではの響きが 適度な緊張感とともに心地よく響いていた。 「第九」は、小林研一郎の指揮に導かれた日本フィルの熱いハーモニーを気持ちよく聴けた。 ソリストたちと合唱団も、天まで届けと指揮するコバケンに呼応して歌いだす響きに感動した。 今年は特にいろいろあった年だったが、美しい音楽に感動して、 来年への希望を持つことができたと思う。
大寄せのお茶会でお点前デビューした。
ちょうど一年前のお茶会では客としてお茶をいただいていたのが、 今度はお茶を点てたりお運びをすることになるとは想像もしていなかった。 しかも着物を着て袴を着けて。 ![]() お茶会では、大勢のお客さまの前でお茶を点てるので、緊張して細かいところではいろいろ間違えてしまった。大きな流れでは問題なかったのだが、終盤に建水を持って立ち上がろうとしたときに、袴の裾を踏んで、危うく転倒しそうになった。見ている人たちはさぞやヒヤッとしたことだろう。 ![]() 1年前のお茶会をきっかけに、お茶を点てる作法というより、背後にある文化に興味を持ってお茶の稽古を始めたのであるが、永い年月をかけて洗練されてきた作法も、やってみると面白い。 ![]() 実際に着物を着てお茶を点ててみると、洋服を着ているときでは気づかない所作の意味がよく判る。 今まで着物を着ることがまったくなかったが、お茶を機会に、隅田川の花火を浴衣を着て観たりもし、案外着物も捨てたものではないと思った。
劇団バッコスの祭の「センの風とムラサキの陽」を観劇した。
第22回池袋演劇祭で優秀賞を受賞した記念の再演なのだ。 実は再々演ということらしい。 友人の娘さんが女優として出演していて、 前回観てとても面白かったので、2度目だがまた観た。 ![]() 太平洋戦争末期の広島が舞台で、 弟は原子爆弾の開発に身を投じ、 姉は戦意高揚演劇に情熱を捧げているという設定。 内容的には重い部分も含んでいるが、劇中劇が実に巧妙に笑いとともに 筋を引っ張っていて、その構成の巧みさには感心した。 笑って笑って泣いて、2時間休憩なしだが、 最後まで引き込まれたまま観てしまった。 さらに、福島原発の事故のことも既に予言していて考えさせられるという、 とても充実した内容の演劇なのだ。 作・演出の森山智仁氏が、劇作家としての最終目標は 「死後も上演され続けること」と述べられているが、 まさに上演し続けて欲しい作品だと思う。 上演後、悩みや迷いを持ちつつ颯爽とした原爆の研究者役を演じていた 雨宮真梨さんとツーショット。 ![]()
東京下町の風物詩、隅田川花火大会が、
東日本大震災の影響で例年より1ヶ月遅れで開催された。 震災の影響で警備態勢が整わず開催が危ぶまれたが、 「こういうときこそやるべきだ」と地元から声が上がり、実現の運びとなったらしい。 「被災地へ贈る追悼手向けの花」と題された約1,100発の花火からスタートして、 第1、第2会場併せて2万発の大輪の花に酔いしれることが出来た。 ![]() 関西から東京へ出てきて34年目になるが、 隅田川の花火は混雑を敬遠して今まで間近で見たことがなかった。 今回は、第2会場のまん前に私の設計したビルが前日に竣工したのだ。 震災の影響で、ビルの竣工が1ヶ月遅れたが、 隅田川の花火大会も1ヶ月ずれたので、無事、屋上の特等席から見ることができたのだ。 建築主のお孫さんたちとスカイツリーをバックに記念撮影。 ![]() 1万発の花火が仕込まれた筏が、川の中央に設置されている。 もっと大きな筒が並んでいるのかと思っていたが、意外な感じがした。 ![]() 腹に響く打ち上げの音と多種多様の花火に、 時間が経つのも忘れて見入ってしまった。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 花火を見上げて、みんなで前向きな気持ちになれるといいなあ。
お盆休みを利用して、大阪高槻に帰省した。
東京から帰省するときは、新幹線を京都駅で下車する。 ![]() 京都駅は中央改札を出ると大きなアトリウムに出て、 京都タワーが目の前に迫って見える。 大階段の発想は、できた当時から面白いと思っていた。 ![]() 大阪駅と違って、北口の駅ビルだけで建築的に工夫して、 インパクトのある空間を作り上げている。 国際コンペで原広司が勝ち取った案だけのことはある。 プラットホームは従来からのもので、プラットホームからは、 駅ビルの裏を見ているような感じがする。 だから、乗換えでプラットホームを移動するだけでは、 アトリウムや大階段の空間を味わえないのが残念なのだ。 今回の帰省中に大阪で高校の同級会があったので、大阪駅に立ち寄ってみた。 パリの空港を思い起こすような、曲線のトラスの大屋根が、 大阪駅の何本もあるプラットホームを覆っている。 大阪駅の南口に有った大丸百貨店と北口に新たにできた三越伊勢丹デパートと ファッション街ルクアに長大なスパンの大屋根を掛け渡している。 プラットホームの上の連絡デッキがそのデパートどうしを繋いでいる。 残念ながら、プラットホームにまで行けなかったが、 そこから見上げるとヨーロッパの終着駅のような雰囲気がするのだろう。 ![]() ところが、プラットホームには従来とおりの屋根がかかっているではないか。 これはないほうがいいでしょ。雨が吹き込むということらしいが、 ホームから見たらアトリウムの大空間を体感出来ないのが残念だ。 プラットホームの屋根を透明にすることを検討しているとも聞いたが、 そんな解決策しかないのかとガッカリ。 設計時に雨の吹き込みに関して検討されているはずだが、想定外だったのだろうか? そんなことしたら、大屋根が泣いちゃうよ。
小学生の頃、冬でも半ズボンで過ごした私にとって、
今までステテコは遠い遠い存在だった。 学生時代も、パッチ(大阪ではズボン下のことをこう呼んでいた)を 穿くのを潔しとしなかった。 大阪のオッサンのイメージで、腹巻にステテコ姿というのが染み込んでいて、 ステテコを穿くことなんてないと思っていたのだが、 お茶の稽古をするようになって、着物を着る機会がでてくると、 着物の下に半襦袢とステテコを穿く。 最近はステテコと言わずに、ロングパンツなどと称して、 素材や色もバリエーションが増えて、若者のあいだでも、 室内着として結構はやっていると聞く。 ズボンの下に穿いてみると、防寒下着というだけでなく、 夏でも汗を吸い取ってくれて、下半身の風通しがよくなり、 すこぶる爽快なのだ。 ステテコはエコルックのひとつと言えるだろう。 ステテコもステたもんじゃない
毎年この時期にこの表題で、ブログを書いている。
毎年定期的に続けている行事のひとつで、 海の日を野尻湖で迎えるのは、今年で13年目だ。 ![]() 今年もキャンプサイトの開寮作業は順調に終了したが、 少しずつではあるが、いろんな変化を感じる。 まず、この時期は梅雨が明けるかいつも気を揉んでいたのだが、 ここ数年は梅雨明けが早くなっている。作業をするにはありがたいのだが、 地球環境の変化を心配してしまう。 ![]() もうひとつ、毎年確実に参加メンバーが入れ替わる。古株のメンバーが参加しなくなり、 新しいメンバーが加わる。野尻湖や黒姫山は、毎年変わらず迎えてくれるのだが、 自分が後どれくらい参加できるかということも意識をし始めてしまう。 東日本大震災があり、野尻キャンプの直前に叔父に不幸があり、途中参加になったが、 今年も海の日を野尻湖で過ごせたことに感謝しよう。
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