東京マラソンの筋肉痛もなくなり、そろそろテニスモードに切り替えようかと思っていたところ、
名古屋国際女子マラソンで、加納由里選手(セカンドウィンドAC)が優勝した記事を目にした。
小柄でペタペタと上下動の少ないピッチ走法で走る姿は印象的だ。
毎回上位に食い込んでいて、今回念願の優勝を果たした。
日経新聞のスポース欄の記事で、
「セカンドウィンド」とは、ランナー用語で、
最初のつらい瞬間を越えた後にすっと楽になる感覚をいう。
資生堂時代から指導してきた川越学監督は
「継続していればいつかは楽になる。人生もそう」
努力の末にようやくつかんだ月桂冠をことのほか喜んだとあった。
僕もマラソンでは、セカンドウィンドを感じたことはある。
人生でも、感じるよう頑張ろう。