前回のブログの「あいた口がふさがらない」について、
コメント欄に収まらない面白い意見を頂いたので、掲載します。
投稿主は、大阪のオバチャンなんだけど、山の手に住んでいて、
バリバリの大阪のオバちゃんではないと、言い張る美人のオバちゃんです。
「大阪のオバちゃんの私なら、お店の人に文句言いたいのはヤマヤマだけど
多分よう言わんから、いろんなシチュエーションで文句言うのを演劇バージョンで
実演。で、同席してる人に笑ってもらう。
ヤクザなら「オラ~!ええ加減にせえよ、早よちゃんとしたんと取り替えんかい!」
マダムなら「あら?ワタクシ間違いましたかしら?
なんだか違うお料理のようなんざんすけど?」
ねーちゃんなら「ちょっとォ、これ何!マジ変!」
嘘ついて「私、雑誌社に勤めてるんですけど、
これ、今月の特集に組ませていただきますね」と目の前で写真パチパチ。
ガキなら「ねえ、ママ~、エビがないよ。え~ん!」 とか。
なんてのを全て声色使って、目の前の友人がお腹の皮がよじれるほどに
絶対に演じきってみせる。
私、外見は二枚目、中身は三枚目というのが一番だと思ってる。
大阪のオバちゃんはとにかく笑いに転じさせると思う。
不快なことも恥かきなことも、とにかくみ~んな笑いにしちゃう。
これが出来ない人は大阪の人じゃない!」
りっぱ、大阪文化を改めて見直しました。
人生の前半を大阪文化圏で育った私としては、
「大阪のオバちゃん、バンザイ」