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お茶の稽古を始めて3ヶ月足らずであるが、初釜にお呼ばれした。
30名程度の大寄せの茶会であったが、ほとんどの方が和服で来られていた。 洋装は私を含め3人だけだった。女性の色とりどりの和服姿に目の保養をさせていただいたが、 男性の和服姿にも目を引かれた。私もいつかは和服で袴を穿いてお点前をしてみたいと思った。 床の間の掛け軸は「松樹千年翠」(しょうじゅせんねんのみどり) 実はこの句につづいて「不入時人意」(ときのひとのこころにいらず)という対句があるのだ。 松の翠は、千年も変わることがないが、いつの時代も、その美しい松の翠を目の前に見ながら、 その本当の美しさに人はなかなか気づかない、という意味になるのだが、 初釜では、千年も変わることのない松の翠のおめでたさをまず感じればよいと思う。 床の間には、「ぶりぶり香合」という江戸時代に正月の祝儀用の遊びで、子供が振り回したり、 引っ張って遊んだ「振振(ぶりぶり)」という玩具を模した香入れが置いてあった。 八角形の胴に膨らみがあって、鶴亀や松竹梅等のめでたい絵が描いてある道具だ。 床脇には鶴の扇子が飾られてあり、おめでた尽くしだ。 極めつきは、島台茶碗だろう。盃のような浅めの茶碗の内側を金箔、銀箔で塗ったものを ふたつ重ねたもので、上の茶碗は内側が金で“陽”=日を表し、下の茶碗は内側が銀で “陰”=月を表しているという。 赤樂二碗で、何年も使用されていて箔が剥げてきているのだが、それもまた趣きがある。 社中の皆さんとその茶碗で、先生自ら練られたお濃茶をいただいた。 その後薄茶、それからお弁当を食べて、福引をしたりと楽しいひと時であった。
by makodaira
| 2011-01-26 02:19
| お茶
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