北野武監督の映画「座頭市」のラストシーンの群舞で有名になったタップダンサー、HIDEBOHを
師事するダンサーたちのタップダンスを吉祥寺のライブハウスで堪能した。

「ぺありずむ」というフレッシュな男女二人組と
HIDEBOHの番頭格の清水夏生がヴァイオリンとピアノ、ベース、ドラムと組む
珍しいユニット、「ダブルヴェー」が出演した。

「ぺありずむ」の女性(写真右から二人目)は私の友人の娘さんで、
彼女の学生時代から何度もライブをみてきたが、
いよいよプロとして活動を開始したようだ。
TVやCMでも見かけるようになり、 応援のしがいがあるというものだ。
「ダブルヴェー」は、タップ無しでも音楽的には成り立つユニットなのだが、
清水夏生(写真中央)のタップはまさにボーカルのように感じるくらい存在感があり、
高いスキルとパフォーマンス力に支えられた若さ溢れるエネルギッシュなパフォーマンスで、
ライブならではの熱狂的な空間を生み出していた。