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建築家会館で建築写真家の増田彰久氏のトークイベントがあった。
明治、大正、昭和戦前に建てられた近代建築、いわゆる西洋館は、日本近代化の尖兵として 日本各地で多くの人々に歓迎された。 しかし増田氏は高度成長期のころから古い建築がドンドン取り壊されていることに危機感を持って、 写真を撮り始めたそうだ。私たちの歴史や記憶を秘めた、かけがえのない文化遺産である建築が 消えるということで、人々の記憶からも消えてしまうことを危惧して写真を撮り続けておられる。 今はなき洋風建築の数々の写真から、その建築にかけられた莫大なエネルギーが伝わってきた。 経済効率だけで建て替えることへの疑問が生じる。 建替えてよかったとほんとに言える事例がどれほどあるだろうか。 建替える前の建築と建替えたあとの建築写真を並べた展覧会をしたらどうかと 増田氏もよく言われるそうだ。 そんな展覧会、逃げ出したくなる設計者はたくさんいるのではないか。 膨大なエネルギーを掛けられている建築を目の前にして、設計者は感傷に浸るわけにはいかず、 その建築の記憶を引き継いだり、超えていくことを強く意識して悪戦苦闘が続いている。 #
by makodaira
| 2012-10-18 17:00
| 建築
劇団「バッコスの祭」の第20回公演「白虎隊風雲録 コダマ」を池袋のグリーンシアターで観た。
白虎隊の唯一人の生き残りである主人公飯沼貞吉を私の友人の娘さんが演じたのだ。 和装の麗人という感じのキリリとした二枚目役で、戦いに疑問を持つ若者を好演していた。 私は「バッコスの祭」の公演は5回目だが、いつものように親父仲間で押し掛けた。 戊辰戦争の時代に白虎隊を軸として、坂上田村麻呂やら伊達政宗やら直江兼続やらが 守護霊として登場することで、ストーリーが立体的に構成されていて面白かった。 その守護霊の存在は少年漫画にはよくある設定のようで、脚本家の説明では 「ジョジョの奇妙な冒険」の[スタンド」であり、「シャーマンキング」なら「持霊」であり、 ゲームで言えば「ポケモン」であり、「ペルソナ」と同じだという。 私にはなんの話かさっぱりわかりません。 その守護霊たちが絡んで、結構頭脳戦が繰り広げられるのだ。 脚本家も少年漫画的というように、ストーリの展開が奇想天外で十分楽しめた。 余談としては、主人公の敵役として登場した板垣退助のホントの孫(写真後列右から二人目のオッサン)が 一緒に観劇した友人のなかにいて、「敵役だったので観ていて居心地が悪かった」と観劇後こぼしていた。 板垣は官軍の将でありながら維新後すぐから、賊軍となった会津の心情をおもんばかって名誉恢復に努めるなど、徹底して公正な価値観の持ち主であった為、多くの会津人が維新後、感謝の気持ちから土佐を訪れていることを付け加えておこう。 #
by makodaira
| 2012-10-14 00:15
| オフタイム
北野武監督の映画「座頭市」のラストシーンの群舞で有名になったタップダンサー、HIDEBOHを
師事するダンサーたちのタップダンスを吉祥寺のライブハウスで堪能した。 「ぺありずむ」というフレッシュな男女二人組と HIDEBOHの番頭格の清水夏生がヴァイオリンとピアノ、ベース、ドラムと組む 珍しいユニット、「ダブルヴェー」が出演した。 「ぺありずむ」の女性(写真右から二人目)は私の友人の娘さんで、 彼女の学生時代から何度もライブをみてきたが、 いよいよプロとして活動を開始したようだ。 TVやCMでも見かけるようになり、 応援のしがいがあるというものだ。 「ダブルヴェー」は、タップ無しでも音楽的には成り立つユニットなのだが、 清水夏生(写真中央)のタップはまさにボーカルのように感じるくらい存在感があり、 高いスキルとパフォーマンス力に支えられた若さ溢れるエネルギッシュなパフォーマンスで、 ライブならではの熱狂的な空間を生み出していた。 #
by makodaira
| 2012-10-12 17:04
| オフタイム
事務所の窓のフラワーボックスに、今年の夏はゴーヤの緑のカーテンを作ってみたのだが、
その後にミニ野菜を植えてみた。 事務所の南の窓にはミニレタスと芽キャベツ。 西の窓にはミニブロッコリーとミニカリフラワー。 ゴーヤを育てていた時からうすうす感じてはいたのだが、明らかに成長の度合いが違う。 西の窓は午後からだけだがしっかり日が当たる。 南の窓は隣地の韓国大使館が建替え工事をしていて、養生シートで日当たりが悪い。 日の当たり方によってこんなに成長に差が出るとは思ってもいなかった。 頭でわかっていても、目の当たりにすると、ほんとに日照の大事さを実感する。 西の窓のフラワーポットでは、ゴーヤの実が熟れて落ちた種からもう芽が出ている。 気を付けないと、野菜よりすぐ大きくなりそうだ。 日照って大事なんだなあ。 人間の気持ちにも影響が大きいのだろうなあ。 #
by makodaira
| 2012-10-11 16:01
| オフタイム
夏休みが終わり、2学期が始まった。小学生が宿題を抱えて登校していた。
私の小学校の頃は、宿題の「夏休みの友」は比較的早めに終わらせて、 あとは真っ黒に日焼けするまで遊びまわっていたように思う。 セミは鳴き声を頼りにさんざん採った。 アブラゼミはたくさんいるし美しくないので、クマゼミやミンミンゼミを探した。 蝶々を捕獲するのは羽根を傷めないように網の使い方に技術がいった。 カブトムシやクワガタムシの生息場所は友達仲間だけの秘密のひとつだった。 祖父母が信州にいたので、珍しい種類の昆虫を採集できたのだが、 標本にしてきれいに見せるのは小学生には荷が重かった。 模型もたくさん作った。 4年生の頃だと思うが、町の木工所で木切れをたくさん貰ってきて、大きな軍艦を作った。 2学期に学校へ持っていったところ、6年生が柔らかい木をくりぬいて精密な軍艦を作っていた。 私のときたら、カンナもかかっていない大きな板をのこぎりで切って積み重ねたものだったので、 その出来栄えは格段の差があった。 ところが、夏休み明けの最初の朝礼で、校長先生から、大きな材木をのこぎりで切って 一生懸命作った軍艦が素晴らしいとお褒めの言葉をいただいた。 上級生の精巧な軍艦には負けたと思っていたところ、大きさだけは群を抜いていて迫力が あったからだろうか、褒められたことは意外だったので今でも思い出す。 今回書店にぶらりと立ち寄った時に、昆虫のメタル模型のキットが目に留まり、 夏休みの宿題のことを思い出してつい買い求めてしまった。 「ヘルクレスオオカブト」と「ギラファノコギリクワガタ」という日本にはいない昆虫だ。 建築設計では模型造りは欠かせないものだが、たまには建築以外の模型を作るのもいいだろう。 #
by makodaira
| 2012-09-03 16:24
| オフタイム
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